有馬記念 2022 イクイノックスまさかの先行策?

どうもです。
たぶんまともに予想するのは今年最後かなあと思います。
終わりよければすべてよし、になればよいですが。

 

ルール
基本全頭解説ですが無印~★5つまでで注目度を表現。以降に解説記載。

1. アカイイト

この枠に入ったらちょっと、無視はできないかなと思います。
前走エリ女組、実は勝ち馬は過去10年来ていないですし、2000年以降で見ても勝ち馬がここでも馬券になったケースなんて2007年のダイワスカーレット2着が唯一となります。
トゥザヴィクトリー(2001年有馬3着)は2001年エリ女勝ちですが間にジャパンカップの大敗が挟まっています。
いやでもちょっと待ってくれよと、エリ女勝ち馬ってけっこうここでも結果出していないか? と思った時に不思議なデータを発掘しました。
エリ女勝ち馬って、何故か1年後の有馬のほうで結構来ます。
先述のダイワスカーレットに加えてリスグラシュークイーンズリング辺りなんかもそうですよね。
勝った翌年の有馬で結果を残しました。条件だけなら揃っています。
ここで結果残すようなら今後はエリ女タイマー説を推進していこうと思っています。

2. イズジョーノキセキ

前走が案外でしたね。
重賞勝ちこそありますが、サラキアほどのインパクトはさすがにないですね。

3. ボルドグフーシュ

3歳馬で買おうと思うのは2頭までにしようと思った時に一番優先度が低いのがこちらになります。
菊花賞はあまりにも展開向いたレースなので、ここで勝てなかった以上はここで期待するのは酷ですね。
福永騎手最後なんで頑張ってほしいところですが実は有馬では0-0-1-12と結果出ていません。

4. アリストテレス

来たらしょうがないけどさすがに買えないですね。

5. ジェラルディーナ★★

枠としては最高に近いです。
急に本格化してきたのはいつかのリスグラシューを彷彿させるところがありますね。
しかし、過去エリ女勝ち馬は先述の通りダスカクラスでない限りは相当きついデータもあります。
それでも一応押さえようとしたのは過去と違う点、エリ女阪神開催だった点でしょうか。過去にサラキアが若干過去データから外れ気味でも来たのはそういう側面があるのかも、という可能性は押さえておきたい、というところですね。
結果出したらなるほどそういうことなんだなってことにしたいんですけど来年またエリ女っておそらく京都に戻るんですよね。。。
そうなると、阪神2200ならありだが京都2200はナシ、って結論付けておいたほうがいいって話にすればいいか。
ある意味この馬の今回の結果は買う買わない以前に今後の考え方として気になるところではあります。

6. ヴェラアズール★★★★★

集大成という意味で賭けるなら、ここだと思いますね。
広いコースのほうがいいみたいな話聞きますが、ジャパンカップの勝ち方出来るなら有馬でもそれはできると思いますよ。
内ドン詰まり捌いて短い時間で脚使って抜け出してきたのが前走の勝ち方ですから、例年のジャパンカップの勝ち方とは異質なものだと思います。
だいたいが前目につけ早めに抜け出して押し切るか瞬発力でそこに届くかになりがちですが、今年は違いました。
今回も舞台こそ違いますが同じ競馬できれば勝機充分と見ています。
ちなみに中山2500は1回だけ3勝クラスのハンデ戦で戦っていますね。
このレースは前がほぼ全部残ったレースなんですがずっと外回ってきて1頭だけ後方から3着まで上がってきたレースです。
ちなみにその時の2着はブレークアップでした。縁がありますよね。
内容としてはこちらのほうが強い競馬でしたね。

最後に懸念ですが、外に出すのを意識して位置を悪くするのだけは勘弁してほしいですね。
一番馬券になりづらくなる択だと思います。
もうひとつは前が今度こそ詰まるパターンですけど、そうなったらしょうがないかなって感じです。こっちのほうがまだあきらめつきます。

7. エフフォーリア

どうなんでしょう、それなりに買われたりするんですかね?
一番良くないのは馬体の増え方ですよね。切れ味を邪魔してしまっている感じがします。
あんまり軽々しく奇跡って言ってもらいたくないので今回は見送ることとします。

8. ウインマイティー

エリ女から3頭も4頭も買ってられないですしね。

9. イクイノックス★★★

けっこうな確率で今回先行すると見ています。
前走の天皇賞秋は結果的には究極の瞬発力勝負withパンサラッサでしたので、どう考えても有馬記念で望むべく展開ではありません。
ルメールは有馬では本来末脚武器な馬でも先行させて結果2,3着みたいなのを結構やります。
ましてや今回タイトルホルダーがいるので、ペースは甘くならないと思います。
いつも通りで行くと最後方になってしまうため、道中位置を上げるか最初から先行するかの択を取ることになると思いますが、だったら後者選ぶんじゃないか?という見解ですね。
イメージとして一番近いのは皐月賞ですが、ジオグリフに差し返されるくらいには最後脚鈍りましたし、前走のほうが舞台としては明らかに合っていたと思います。
なんだかんだ言ってますが、結論としては自分のペースで行ったら最後絶望的な位置になるし、先行したらしたでしまい鈍くなって何かには差されるんじゃないの? ってことです。

10. ジャスティンパレス★★

穴としては期待している部類です。
菊花賞で「2番目」に強い競馬をしたのはこの馬です。
一番強い競馬をしたのはどう考えてもアスクビクターモアですが。
結果的にはアスクビクターモア以外の前が壊滅したレースなので、最後方集団がなだれ込んできました、が、この馬だけ中団にいて差しに行って3着。上がりは2位を記録しています。
なのでアスクビクターモアが出ない以上菊花賞組で狙えるのはこの馬だけです。
意外と目立たない感じがするし、外国人騎手に乗ってもらうのも今回はプラスと考えてよいと思いますね。

11. ラストドラフト

ここ最近出脚つかなくなってきましたね。厳しいと思います。

12. ポタジェ

前走本当にがっかり騎乗でした。
一応大阪杯勝ってますけど、ちょっとここで変わり身ある感じは見受けられませんでした。

13. タイトルホルダー★★★★

先に懸念点を言っておくと、中山でのパフォーマンスがどれも高い数値あんまり出ていないことが気になりますね。
ただまあ、展開は向きそうというか、自分のペースで走れそうな感じがするので、そうなったら舞台関係なく突き抜けてきたのも確か。
前走の負けもまあ度外視でいいでしょう。
馬の力を信じて、ペースを落としすぎないようにしない限りは大崩れはないでしょう。
後続に脚を使わせる競馬が望ましく、今回はメンバー的にできる可能性はまずまずあると思っています。

14. ボッケリーニ

まあ流れが完全に前回で止まってしまった感じがしますね。
6歳なので、せめてG1実績が欲しいところです。

15. ブレークアップ★

実際は買わないですが、一応星はつけておく感じ。
内枠先行でワンチャンと思ってましたが外枠で嫌いました。

16. ディープボンド★★★

好きな馬だし、強いと思うんですよ。
でも試練が与えられた感じがします。
今年は7枠と8枠しか経験ないのはつらいですね。
2,3着ならどうにか・・・といった感じでしょうか。
ちなみに鞍上の有馬成績は0-1-0-8とすこぶる悪いです。結構人気馬乗ってるのにね。

以上、印はこんな感じで。

◎ヴェラアズール
○タイトルホルダー
▲イクイノックス
アカイイトジャスティンパレス
△ジェラルディーナ、ディープボンド

終わりよければすべてよし。
できれば3連単で取りたい。結果は如何に。

ではでは。