桜花賞2023 牡羊座午後3:40 Don't be late
どうもです。
先週はG1週でしたが忙しかったので休止してました。
今週は比較的やれますが来週もちょっと微妙だったり・・・。
もの凄く察しの良い方はすでにタイトルから今回の本命が誰なのかわかると思います。
ルール
基本全頭解説ですが無印~★5つまでで注目度を表現。以降に解説記載。
1. ブトンドール
マイルではないですね。
2. ライトクオンタム★★★
リバティアイランド買わざるを得ないとなっている人は結構な確率でこの馬嫌ってくると思います。競馬を多少かじっていればなおのことですね。
であれば、多数派が負けるギャンブルとしての得策としてはその逆を狙うべきで、こっちを買ってリバティを切るか、両方買うかのどちらかの択を取るべきではないか?
というのが私の意見ですね。
馬の話をすると、もたれ癖があったから右回りよりは左回りでの起用を余儀なくされていたということですし、まあ間違っていないと思います。
だからこそのシンザン記念直行ローテですよね。
手ごろな桜花賞前哨戦と言えるレースの中で左回りのレースはクイーンくらいしかなく、長距離輸送を避ける、またはもう少し調整時間を取りたい(1か月くらい差がある)という理由でそこを嫌うなら左回りのマイル重賞ってもうシンザン記念くらいしかないのですよ。
レースを無駄遣いせずに今一番やれる条件で桜花賞に無事出られるくらいの賞金を積み、3か月の期間を取ってみっちり走りとか身体のバランスを桜花賞向けに調整したという話であれば全然理解できる話であり、それくらいの期待に応えてくれるポテンシャルはあるはずですし、あるからこその選択だったと思います。
そういう意味で上積みあるならはリバティよりは断然こっちだと思うのですよね。
懸念材料は他頭数でのもまれ経験が乏しい当たりが挙げられますが、こればっかりは蓋開けてみないとわかんないですね。
ディープ産駒は小頭数でのレースに強いと言われていますが、それはペースが落ち着きやすく瞬発力勝負に持ち込める点が大きいところだと思います。
ただシンザン記念はペースセッティングが思いのほかしっかり逃げてくれたので、スローじゃないとダメなんてことはおそらくないでますし、擁護するならその辺りではないかというところですね。
3.リバティアイランド★★
敬意を表し押さえますが。それ以上の評価にすることはないです。
理由は、阪神JFがすべてにおいてハマりすぎたレースだったからに他なりません。
あんな消耗戦の極みみたいなレースが桜花賞で起こるとは思えません。
アーモンドアイやグランアレグリアみたいな切れはこの馬には出せないでしょう。
ともすれば、中団以下に位置して最後思ったより伸びず差し切れないみたいな展開になってもおかしくありません。
ぼろくそ言っているように見えていて申し訳ないですが、勘違いしていただかないために言っておくとこの馬はオークス(ダービー?)でこそ買いである馬です。
オークスのほうが確度としては高く、取りこぼすなら桜花賞のほうだ、が自分の見解なだけです。
そういう意味だと3歳時のソウルスターリングと印象は近いですね。
こちらを買い目に入れるなら2,3着付の単系で、頭取られたらもうそれはしょうがねえなという感じの付き合いで行こうかなと思います。
4. ドゥアイズ★★★★
先述の理由と同じく、直行ローテだったら切ってた馬です。
その印象を大きく変えたのが、その後一転して先行して粘ったクイーンカップの内容ですね。
桜花賞で先行して残る馬のイメージにぴったり合致する内容でした。
オークスのほうでも狙う価値ありそうなので、余程悪い内容でなければオークスでもセットで買う必要あるかなと思いますね。
5. ハーパー★★
そのドゥアイズに勝った馬なので多少なりとも評価はしないといけません。
ただちょっとセールスポイントがいまいちわからずふんわりした感じなので、勝つまではどうかなと思っています。
6. モズメイメイ
前走は前哨戦だったからこそ通用したといえる印象ですよね。
本番で通用するような内容とは思えませんでした。
7. コンクシェル
今回は買わなくていいです。
間違いなく前走で買うべきでした。いや買ったんだけどさ。
8. キタウイング
思ったより人気ないというか、人気なくても走る馬ではあると思いますが、G1ではどうでしょうか。なんかボロが出てしまいそうな気がしています。
怖いと言えば怖いですがね。タイプは全然違うけどスマイルカナだと思えば買えないこともないのではないでしょうか。
9. コナコースト★
ちょっと穴人気し過ぎじゃないかい? というのが正直な感想です。
穴の有力どころの中では上積みが見込めないので、期待しすぎるのはちょっと危険というか酷ですね。
10.エミュー
フラワー勝ってここ来るのは珍しい臨戦過程ですよね。
ただ桜花賞というタイプではないですね。
秋華賞やエリ女が阪神2000や2200だったら穴開けそうな感じしたんですが、京都に戻ってしまって逆に泣きを見そうな感じします。
でもそうなると忘れかけたころのマーメイド待ちになるのか・・・? と考えると気の長い話になりそうですね。
11. シンリョクカ
阪神JF2着馬で、まさか賞金不足寸前になろうとは。結果的にはギリギリセーフでしたが。ユリーシャとかどうだったんだろうなあ。
何度も言っていますが阪神JFで上位に入った馬はむしろオークスのほうが向いていると判断しているので、これも買い時としては次ではないかと思っています。
12. シングザットソング★★★★★
お分かりでしょうか。本命です。
歌聞いてほしいし出遅れるなよ、という意味です。
評価ポイントは前走で陣営の努力がようやく結実した点でしょう。フィリーズレビューで権利狙うくらいに手こずってはしまったのですが。
高い能力がありながら、出遅れ癖に加えてゲート出たとたんに外に逃げるように斜行する悪癖があり、これのせいで中々結果出せずにいました。
そんな中ようやくフィリーズレビューの場でゲート難を克服し、前半33.2という絶望的に早いペースで先行し、他の先行馬が壊滅した中この馬だけは押し切った内容は着差以上に誇れる内容でした。
データ面で攻めるならフィリーズレビュー組は過去1-0-2-46とかそんなレベルで壊滅的に見えますが、その中で馬券になった馬は皆1番人気かつ連対した馬であることが共通点で、人気で結果出した馬ならチャンスはあるが、逆に人気薄で走って権利取った馬は全滅している、というのが実情かと思います。
この馬厳密に言えば前走は単勝2番人気だったそうですが、倍率としては同じだし複勝では1番人気でした。だから、都合のいい考えを取ろうと思います。
ただし、仮にここで結果出したとしてもオークスでもう一丁、とはあんまり思っていないですね。
13. ドゥーラ
関西重賞の追い込み馬の戸崎を買うな高校の校歌を歌えばいいんですかね。
これ買う人、去年プレサージュリフト買ってたりしないですよね?
出遅れあったとはいえ阪神JFの展開は完全に向いたはずですが溝をあけられてしまったので、ちょっとここでは厳しいんじゃないかなと取りました。
14. ペリファーニア★★
コナコーストより人気しないと思ったけどそんなことはないのでしょうか。
チューリップ組で買えるのは実はこっちなのでは、と思ってはいます。
もうワンパンチくらいは欲しいところではあります。
15. ジューンオレンジ
典型的なフィリーズレビュー組で本番ダメな奴だと思います。
16. ムーンプローブ
これもですね。
17.ラヴェル★
アルテミスのアレはなんだったのか。
阪神JFのアレはなんだったのか。のどちらかになりますでしょうか。
血統的にはお姉さんよりはいけそうな気すらするんですが枠運の悪さまで真似しなくてもいいんですよ。
くる場合は上がりこの舞台で上がり33秒前後出せるなら、あるいは? といったところでしょうか。
最後方からだろうが暴力的な切れ味持つ馬が桜花賞では毎回馬券に絡むのですが、今年のメンバーでは意外とそういうタイプ少ないんですよね。
それができる可能性あるのはこれと先行しなかったときのシングザットソングくらいだと思います。
だから最後の直線でラヴェルとシングザットソングが後方から追い比べてワンツーなんてことがあったら激アツですね。
18. トーセンローリエ
内枠ならアネモネ組でも押さえてもいいかと思いましたが、大外ではつらいところですね。
以上、印はこんな感じで。
◎シングザットソング
○ドゥアイズ
▲ハーパー
☆ライトクオンタム
△リバティアイランド、ペリファーニア、ラヴェル
注コナコースト
印完璧ならあわやもあるかもしれないので、楽しみですね。
ではでは。