ジャパンカップ 2022 これは世紀の凡戦なのか?

どうもです。
いよいよジャパンカップまで来てしまいました。
今回言っておきたいことは、前回と違ってみんな良くないように見えます。

 

ルール
基本全頭解説ですが無印~★5つまでで注目度を表現。以降に解説記載。

1.シムカミル
2.オネスト
5.グランドグローリー
7.テゥネス
ちょっと今回毛色が違う書き方ですが外国馬は買わないことにしたので一括で記載します。
流石にここではお呼びでないでしょう。

3.ヴェルトライゼンデ★

当初は買わないまであったんですが、他が中々あれなので相対的に評価上げざるを得なかったのがここですね。
ただやっぱり追い切りのタイムが平凡ですね。体質的に負荷かけにくいんでしょうね。

4.トラストケンシン

結構好きな馬なんですがなんとG1にまで出るとは思わなかったですね。
いくらなんでもって感じなので印はつけないですががんばれ馬券は買うかもしれないです。

6.ヴェラアズール★★

現時点で一番人気を伺うほどになるとは思いませんでしたが、それだけシャフリの前走の負け方の印象が悪かったってことなのかなと思っています。
あんまり評価したくはないんですけど、素直に考えれば押さえとかないといけないかなあというところです。
来るならスローで瞬発力勝負みたいになる展開でしょうか。鞍上ムーアはたまに見せる溜めて追い込んでくるときの怖さはありますよね。
関係ないところだと東京ダートの追い込みとかで結構買えたりする騎手ではあります。

8.デアリングタクト★★

調整過程ちゃんと見るまではもうちょっと評価したかったんですが・・・出来落ちは否めないと思います。
やっぱりエリ女の馬場はきつかったんでしょうか。
まあ参戦過程もスムーズではなかったですもんね。

9.ユニコーンライオン★

今回に限って言えば中一週はそれほど問題ではないと思っているんですが、それ以上に400mの延長が相当きついと思うので、消しにしようと思ったんですが・・・思ったんですが・・・後述理由で消しづらくなりました。ただ言い訳はできるレベルですね。

10.ハーツイストワール

期待しすぎるのは酷ですが、この面子であれば無碍には扱えないかなあと言った感じです。
ただし、東京2400適性で買えるなら苦労しないと思いますし、このレースには過去10年どころか20年遡ってみると、馬券になった馬は以下のどちらかを皆満たしているんですよね。

それが、

・同年のG2以上の勝ち鞍がある
・G1で連対経験がある

なんですが、この馬はそれを満たしてはいない。
ちなみに今回の出走馬の中でこれを満たしているのは外国馬を除くと

・ヴェルトライゼンデ(ホープフル2着)
・ヴェラアズール(同年京都大賞典1着)
・デアリングタクト(牝馬三冠)
ユニコーンライオン(宝塚記念2着)
・シャフリヤール(日本優駿1着、ドバイシーマクラシック1着)
・ユーバーレーベン(オークス1着)
・ボッケリーニ(同年目黒記念1着)

上記の7頭になります。シャドウディーヴァとリッジマンはG2勝ちありますが同年ではありません。
こうしてみるとぶっちゃけこのボックスで選ぶので良くないか感はちょっとしてきました。
無理に買う意義はちょっと薄いかなって気になってきましたね。

11.カラテ★

上述のデータから外れているのでちょっと買いづらくはなっているのですが、データクラッシャーからでも1,2頭は押さえておくべきだろう、という考え方はあります。
要はデータ外の馬をばんばかばんばか買うのは筋が悪いよという話ですね。
データ外の馬で検討するならこれとダノンベルーガとテーオーロイヤルから1,2頭絞る、くらいにしようかなと思います。
前走は思ったより負けてはいないのでね。チャンスはあると思います。

12.シャドウディーヴァ

ここに来て旬が過ぎた感があるのと、距離も気持ち長い気がします。

13.テーオーロイヤル★★

厳密には上記データ外ではありますが、今年でG1で3着の実績は一応あります。
ダノンもそうなんですけどね。
そんなに弱い馬ではないがむしろ距離が短すぎるまである。
自分の得意な展開に持ち込めるかがカギですね。

14.ダノンベルーガ★★

本命にするまであったんですが、実はデータ外なんですね。ただまあ前走で力は見せているので切るのはちょっと怖い感じがします。
問題は前走のほうがメイチだったのではないか?という点に尽きます。それが追い切りのほう見ていると確信に近づきつつあり、軸にはしづらくなってしまった感があります。

15.シャフリヤール★★★★★

消極的というか、消去法で行くと結局残ったのがここになってしまいましたね。
前走の印象が相当悪かったのか、思ったより人気にはなっていませんね。
不安要素はスローが見えている展開での瞬発力勝負でやや分が悪いのと、Cデムが東京G1の成績あまり良くない点でしょうか。
当初の目標がここだと言っていたくらいなので、ちゃんと照準合わせてくれよと願うばかりです。

16.リッジマン

万が一ここ来たらリッチマンになれますよ、いかがですか?

17.ユーバーレーベン★★

手塚厩舎繋がりで言うなら、エリ女のウインマリリンほどの気配は感じませんでしたが、一応データ該当するので押さえておこうかなレベルの馬です。

18.ボッケリーニ★★★

18番枠は正直いただけないですが、ただあまりにも過小評価ではないか? という感じなので、この中では評価高めにしています。
出来で言っても、他がひどいって部分もありますがこの中でも良い部類と言えそうです。
時計のかかるレースのほうがこの馬には合っていると思います。
遅めのペースで先行できれば活路は見いだせるはずなんで、G1で仕掛け早くなりがちな鞍上の我慢がポイントになりましょうか。

以上、印は以下の通りです。
当初の予定とかなり変わりましたが、水物ということにしておきたいところです。

◎シャフリヤール
○ボッケリーニ
▲ヴェラアズール
△ヴェルトライゼンデ、ユーバーレーベン、ユニコーンライオン
注ダノンベルーガ、テーオーロイヤル、カラテ、デアリングタクト

△まではほぼ確定で、注の中から当日気配で何頭か選んでみる、という感じで行こうと思います。

ではでは。