エリザベス女王杯 2022

どうもです。

最低でもG1については予想記事を書こうと思います。

というわけでエリ女。まずはとにかく当てたいですね。

 

ルール
基本全頭解説ですが無印~★5つまでで注目度を表現。以降に解説記載。

1.クリノプレミアム

関西G1で人気薄の関東馬はよほどの根拠がない限りは買うべきではないです。
で、今回はよほどの根拠が見受けられませんでした。

2.ローザノワール

逃げることが予想されますが、できれば引き付けて逃げたい馬なんですが、だとすると今回の舞台は合わないですね。
この馬の競馬をしてしまうとペースが上がらないことが予想されるため、カギは握っていると言えそうですが。
今回の狙いはローザノワールのちょっと後ろにつけた先行~中団までで決め手あるところを狙う感じです。
これが逃げない、あるいは逃げられなかった場合誰がハナを取るんでしょうね。
筆頭はウインキートス、まさかのスタニングローズ、まさかまさかのマジカルラグーン辺りでしょうか。
キートスだとほぼこれと同型なんであまり予想の軸は変えなくてもよいですが、スタニングローズはもうちょっと締まったペースになるだろうしマジカルラグーンもよくわからないのでここ行かれるとちょっと怖いですね。

3. ピンハイ★

なくはないところではあるんですがこれはちょっと考える部分あります。
調教が軽いといつも言われていますが、今回のそれとこれまでの過程では中身が結構違うんですよね。
春先のクラシック時は使えば使うほど馬体重が減り続けており、満足に負荷を掛けられない状況が続いていました。
だから、軽くするしかなかったのです。
前走でようやくその兆候に歯止めがかかり、今回も前走と同じか少し増やした感じで出てこれはしそうですよね。
ただちょっと、それでいて軽めの調整が続いているのは陣営としても半信半疑なところはあるんじゃないかと思います。要はまだ未完です。
少なくとも完成するのは今じゃなくまあまあ先のほうにあります。
それで現状足りるかと言われるとちょっと首を傾げてしまうのは個人的にはもう致し方なしなところ。ここまでの過程が似ている2年前のレイパパレとはちょっと違うんじゃないかなと思っています。

4.デアリングタクト★★

逆にどう思いますかこれ、と聞きたいくらいです。
出来をほめている人が存外にして多い印象あります。個人的にはそこが認識合ってません。
前回出来よさそうであの結果、で今回はそこからよくなったかと言われればそんなことはないです。
そんな状態で活路を見出すなら少しネガティブな理由なんですが、もう輸送がダメな馬になってしまっている可能性ですかね。
関西なら力を出せるかも、と考えると切るのはちょっと危険かなと思った次第です。

5.マジカルラグーン★

日曜が余程の大雨な場合のみ押さえます。
追い切り見てるとダート馬かっていうくらい筋骨隆々なのが分かるかと。大雨不良馬場以外は大敗すると思っています。

6.ホウオウエミーズ

これもド人気薄関東馬なのでね・・・押さえる根拠もないですね。

7. イズジョーノキセキ★

★つけてますが買い目によっては買わない可能性のほうが高いです。
前走と同じかそれ以上の出来になるのかがちょっと疑問。
生産者と厩舎を見て、ここでG1か・・・となるのも否めない。
とはいえ、こういうところがG1で仕事するなら非王道なここ、という見方もできなくはないが。でもやっぱり可能性としては低いかな。

8. アンドヴァラナウト★★★★★

この馬最大の狙い目がここという判断ですね。
この馬にムーアは致命的なくらいに手が合っていると思います。
ちょっとワンパンチ足りないみたいな馬にもう一押しさせるにはここしかないくらいの組み合わせ。
府中牝馬組で人気背負ってそれなりの結果を残した関西馬はこの舞台の好走率は高い。
なので今回はここから狙うのが筋だと思いますね。
このレースのもう一つの狙い筋は余力ある秋華賞組です。もうお分かりですね。

9. ウインキートス

関東馬の人気薄ですね。
この馬の好走パターンは時計が出なかったレースに絞られますが今の阪神は時計結構出てますし、ちょっと食指伸びなかったです。

10. スタニングローズ

余力の「ない」秋華賞組です。
秋華賞トライアル+秋華賞+エリ女出た馬は過去にも何頭かいますが、全部勝つのはダイワスカーレットの域に達しないといけないくらい至難の業でしょう。
秋華賞のほうがメイチでしょうし、ここで買うのはちょっと筋が違うんじゃないかと思います。
あと、なんか追い切り見て心配になるくらいなんですが・・・レース後骨折してましたとかないよね?ほんとに。

11.ナミュール★★★★

こっちは余力ある秋華賞組です。
もう一つの狙い筋の王道パターンと見ています。
出来も上積みありそうで、馬体減らなかったのもGood。
本命までにはしなかったのはやはり距離ですね。
2000以上はちょっと最後甘くなる不安はあります。

12.ルビーカサブランカ★★★

大穴候補。
阪神2200mみたいな牝馬にとっては特殊な舞台を激走しそうなのはこういう短い距離を試したことすらないようなタイプ。
ただし出遅れた時点でジエンドです。そうなったら諦めましょう。

13.ウインマリリン★★★

関東馬で唯一現実的に買い目に入れられそうなところがここになります。
栗東滞在はやる気の証。宝塚記念レベルの走りができれば十分に走破圏内。
ケチをつけるなら枠がちょっと外すぎる。レーンの腕が試されますね。

14. アカイイト

思ったより出来は良さそうですね。
馬場と展開が去年ほどのものは望めなさそうなところが手痛い。
上がり35秒台で最速になれる世界線があればあるいは・・・あるのか?

15. ライラック

秋華賞組ですがさすがにちょっと足りないと思いますね。
あと関東馬の人気薄ですね。

16. テルツェット

これもですね。少なくとも外枠はよくない。
ヴィクトリアマイルの敗因が枠で位置が悪くなったことだったのも示唆されているし、同じような流れで来るイメージがわかなかったです。

17.ウインマイティー★★

狙いはここなのは間違いないですが、そもそも足りるのかが微妙なラインですよね。
ただし枠は悪いですね。出来は良いです。

18. ジェラルディーナ

完全に買わないのもちょっと怖い気もしますが、ここで大外引いてしまう辺りは持っていない馬な気がします。
血統背景全然違うけどいつかのルージュバックのイメージと被りますね。
モーリス産駒のG1もいまいち信じきれない部分も背中を押した感じです。

以上、で、印はこちら。

◎アンドヴァラナウト
ナミュール
▲ウインマリリン
☆ルビーカサブランカ
△ピンハイ、デアリングタクト、イズジョーノキセキ、ウインマイティー
(雨マジカルラグーン、アカイイト

△が気持ち多いのでここは少し傾斜付けたり泣く泣く切る箇所もあるやも、という感じであります。

当たればその時点で色々何とかなるはず。どうぞよろしく。

ではでは。